「江沢民文選」第一巻、第二巻、第三巻は中共中央文献編集委員会が編集したもので、江沢民同志が一九八〇年八月から二〇〇四年九月までに著した代表的で独創性に富む重要著作を収録している。その中には報告、スピーチ、談話、論文、書簡、指示、命令、題辞など二〇三篇が含まれ、多くの文章が初めて公開されるものである。「江沢民文選」は江沢民同志を中核とする党の第三世代中央指導グループが、全党?全国各民族人民を率いて、中国の特色ある社会主義事業を前進させてきた歴史的な経過を生き生きと記録したものであり、中国共産党が人民を指導してさまざまな困難や障害に打ち勝ち、中国の特色ある社会主義事業の新しい局面を全面的に切り開いた貴重な経験を科学的に総括している。本書にはまた、中国共産党がマルクス?レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論を導きとすることを堅持し、マルクス主義の基本原理と現代中国の実践や時代の特徴を相互に結びつけることを堅持して、創造的に提起した新しい重要な理論成果が集中的に反映されており、さらに「三つの代表」という重要思想の萌芽、形成、発展の歴史過程とその大きな成果が、あますところなく反映されている。「江沢民文選」第二巻に収録されているのは、江沢民同志が一九九七年九月十二日から二〇〇〇年二月一日までに著した五十九篇の重要な著作である。